【女性が比較レビュー】「ガールズマインドハッカー」と「連れ出し後会話テクニック」はどう違う?
女性を依存化させる会話を学ぶ「ガールズマインドハッカー」と、女性に対してカウンセラーのように寄り添う会話を学ぶ「連れ出し後会話テクニック」。どちらも女性に対して聞き上手になり、誠実系のアプローチを行っていく会話教材です。
なので「相手を笑わせるユーモア型トークがキツイ」という方や「上から目線のS系になれない」という方でも比較的入りやすいタイプの教材です。
ただ両教材のタイプが似ているため「ガールズマインドハッカーと連れ出し後会話テクニック。自分にはどちらが向いているのか?」と悩む方がでてきそうですので、ここで比較レビューをしてみます。
■前回の記事:
>>「モテ会話マスタープログラム」と「連れ出し後会話テクニック」を比較してみる
誠実系アプローチとは何か
比較レビューに入る前に「誠実系アプローチ」について述べておきます。
誠実系アプローチとは何かというと、個人的な意見ではありますが「初回デートでは性欲を前面に出してこないこと」に尽きるのではないかと思います。仮に、あなたが人の10倍程の強い性欲を持っていたとしても、紳士的に接し続けて女性に見せなければ(というか、女性が気付かなければ)誠実系アプローチになります。
解説するために、まず女性から「非誠実系アプローチ」と判断される要素をリストアップしておきます。
- ■非誠実系アプローチ
- 服装・髪型・言動のいずれか、または全てがチャラい
- 女性の話をあまり聴かず、自分がいかにすごいかといった自慢話でアピール
- 女性の気持ちお構いなしに、グイグイとホテルに誘ってくる
「…いないでしょ、こんな男性」と思われたかもしれませんが、います。というか女性でこの手のタイプの男性に遭遇したことの無い人は、かなり珍しいと思うほど、女性の中では「あるある」ネタの男性像です。
誠実系の男性とは、この対極に存在する男性たちです。つまり、
- ■誠実系アプローチ
- 服装・髪型・言動の全てに落ち着きがある
- 自分の話はさておき、女性の話を親身になって聞いてくれる
- ホテルへは「自然に」誘導する
といった要素のある男性のことです。
彼らは女性に対して力任せのアピールやアプローチをせず、女性のペースに合わせてきます。そのため女性はこのタイプの男性と一緒にいると自然と心地よくなり、「他の男性と違うな」「もっと一緒にいたいな」という印象を抱きやすくなります。
ちなみに、誠実系の男性が女性をホテルに誘うときは、女性の性欲を高めてから誘ってきます。「性欲トラップ」をお持ちの方は参考いただくとわかるように、女性の性欲を高めてから誘えば、断られたり嫌がられたりといった確率は激減します。
そもそも「女性の性欲を高めた状態で誘う」ので、ホテルに行かないほうが不自然なのです。彼らは女性の性欲が高まっていない状態でいくらホテルに誘っても、全く無意味であることを知っています。そのため、無理に誘うことで嫌悪感を抱かれないよう、事前にしっかりと女性側の性欲を高めておきます。
こうした「誠実系」のアプローチを行っているのが、今回比較レビューする「ガールズマインドハッカー」と「連れ出し後会話テクニック」です。
ガールズマインドハッカーとは
「ガールズマインドハッカー」は、女性をあなたに依存化させることを目的とした会話教材です。
著者はネットナンパ師のSaiさん。女性経験は1000人以上で、『SPA!』『週刊プレイボーイ』『フライデー』等の紙面に累計60回以上登場されている「癒し系ネットナンパ師」です。
「ガールズマインドハッカー」のテキストは、PDFで全214ページ。動画や音声などはありません。女性に対してどのように接していくべきかといったマインド論にはじまり、女性を褒めて共感するといった「人たらし型」のテクニックの手の内を詳細に解説しています。教材内では、女性に対して聞き上手になり、褒め、共感するといったテクニックが使われます。
余談ですが、多くの男性は「女性は話好き」「女性はおしゃべり」ということを認識しているはずなのに、いざ女性とのデートになると真逆の行動をとります。つまり、デートにおいて男性は女性への自己アピールに忙しく、女性の話にはほとんど耳を傾けないのです。
そのため、「女性の話をよく聴き」「褒め」「共感する」といった行動をとる男性は、かなり希少性の高い存在になります。
もちろん、ただうんうん頷いて質問しているだけでは
- 「本当に私の話聴いてるの?」
- 「楽をしようとして聞き役に回っていない?」
- 「質問しすぎ。尋問されてるみたいでウザい」
と思われてしまい本末転倒ですので、女性を楽しませる会話テクニックに加え、女性があなたに心を開き、自身の内面を語りやすくなる会話ノウハウも習得していきます。
教材のテクニック解説においても、ステップごとに「なにをやるべきか」を一つずつ解説しており、わかりやすく作られている印象でしたので当ブログ「モテ道」でもオススメしていました。
おかげさまで「お客様の声」のガールズマインドハッカーの欄でも好評だったのですが、時々「動画や音声がほしい」といった感想も見受けられました。
ガールズマインドハッカーは、著者が手順を一つずつ解説するなどして、テクニックをかなりわかりやすく説明した教材です。ですが「どんな雰囲気で、どんな表情で、どんな口調で」それらを行うべきかがわかる動画や音声といったコンテンツが付いていないため、どうしても「あともう一歩」といった印象が付いてくる教材でした。
もちろんテクニックに関しては、手の内を知っている私ですら落ちると感じたレベルです。ただ、動画や音声が欲しかったな…というところが本音でした。
「連れ出し後会話テクニック」とは
そんな時に見つけたのが「連れ出し後会話テクニック」でした。こちらは年間のべ100人のナンパコンサルを行っているというフクイレンさんが製作した、「ナンパで連れ出した後に行う会話テクニック教材」です。
ナンパで連れ出した後ですので、当然相手の女性とは初対面です。相手のことを良く知らない状態から、カウンセラー会話で女性からの信頼感と安心感を得て、嫌悪感を抱かれにくいボディタッチしつつホテルに誘導するという流れになっています。
内容は、「セミナー動画(約2時間30分)」「ロープレ動画(約40分)」「テキスト(PDF220ページ)」で構成されており、ガールズマインドハッカーには無かった動画がしっかりと付いています。
テクニックを実際に使っている動画は実録ではなくロープレ動画ですが、ロープレに登場する女の子は、著者が実際にナンパして出演交渉してきた一般人の方だそうです。
一般の方なので、会話の切り返しがとりわけうまいわけでもなく、本当に「普通の女の子」といった印象でした。そのため、あなたが教材のテクニックを実際にナンパした女の子に使った場合と、かなり似たシチュエーションになるのではないかと感じました。
比較まとめ
この2つの教材の違いをまとめてみると、以下のようになります。
比較 | ガールズマインドハッカー | 連れ出し後会話テクニック |
---|---|---|
教材構成 | PDFテキストのみ | 動画・テキスト (特典に音声ファイルもあり) |
対象者 | 会話の内容から知りたい会話初心者 | 女性との雑談ができる会話中級者 |
解説内容 | 女性を落とすための具体的な会話テクニック | 女性を落とすための具体的な会話テクニック |
メインテクニック | ・会話の重ね方 ・心理的な依存のさせ方 | ・女性の話の聴き方(傾聴テクニック) ・スキンシップとボディタッチのテクニック |
教材のゴール | 依存化させ、ホテル誘導 | 当日中にホテル誘導 |
姿勢 | 人たらし型(褒め+共感型) | カウンセラー型・誠実型 |
目線の設定 | 同じ目線 | 同じ目線 |
女性側の印象 | 落ち着き・安心・信頼・依存 | 落ち着き・安心・信頼 |
このような違いがあります。続いて、それぞれの項目の補足をしていきます。
対象者
まず、両教材を実践するうえで必須となる能力について述べておきます。必要となるのは「女性と雑談できる能力」です。男友達と話すような感覚で雑談ができる程度の会話力が必要となります。
というのは、「ガールズマインドハッカー」も「連れ出し後会話テクニック」も、女性を落とす会話については解説していますが、雑談についての解説は比較的手薄だからです。
もしあなたが女性と雑談できる自信がないということであれば、これらの教材ではなくより会話初心者向けの「モテ会話マスタープログラム」のほうが良いと思います。「モテ会話マスタープログラム」は女性をホテル誘導するというよりも、女性と楽しく明るく会話するための基礎部分を解説した教材ですので、会話初心者を自認している方には「モテ会話マスタープログラム」の方が向いています。
次に、両教材の目立った違いについて述べます。「ガールズマインドハッカー」も「連れ出し後会話テクニック」も、女性と会話してホテルへ誘導するという目的、そして女性の話を聴く側に回る、といった共通項の多い教材ではありますが、最大の違いと言えば「テキストメイン」か「動画メイン」かということになります。
例えばの話になりますが、もしあなたが新しく家電を買った時、「まず説明書を読んでから使い始めるタイプ」であれば「ガールズマインドハッカー向き」で、「とりあえず家電を使いながら体で覚えていくタイプ」であれば「連れ出し後会話テクニック向き」だと思います。
文章のほうが理解しやすい人、体感した方が理解しやすい人、と人のタイプはそれぞれです。自分はどちらのタイプなのかを見極めてから決断するのも手です。
解説内容
両教材はどちらも「女性を落とすための具体的な会話テクニック」について解説されたものです。細かい違いとしては、「ガールズマインドハッカー」は女性をあなたに依存化させて落とすテクニック。「連れ出し後会話テクニック」は女性から「この人、いいな」と思われつつ落とすテクニックです。
そのため、依存度で言えば「ガールズマインドハッカー」の方が高いですが、それほど深く依存させなくても落とせるのが「連れ出し後会話テクニック」です。後者は依存というよりも、その場の雰囲気を作りつつ落とすといった印象でした。
女性を依存化させたい人、セックス誘導できる雰囲気さえ作れればいい人、とこちらも目的によって使う教材が変わってくるかと思いますので、「自分は女性とどうなりたいのか?」をお考えの上で判断ください。
女性側の印象
女性側が受ける印象としては、どちらも似たような印象を受けますが、唯一違う点としては「依存心の有無」だと感じました。
「ガールズマインドハッカー」のテクニックを実践した場合、女性はあなたに依存しやすくなります。対する「連れ出し後会話テクニック」では、依存というよりも「この人と話していると落ち着くな」といった、いわばカウンセラーのような印象を抱きます。
つまり、上の「解説内容」の項目でも述べたように、「ガールズマインドハッカー」では女性を落とすうえで依存化させることが条件となりますが、「連れ出し後会話テクニック」ではそれほど深い依存心を与えなくても落とせる、ということになります。
また、実際に使う人によっても変わってくるのかもしれませんが、どちらかと言えば「ガールズマインドハッカー」のほうが明るく楽しく、「連れ出し後会話テクニック」のほうが大人の落ち着きと信頼感、といった印象を受けました。
結局どっちがオススメ?
上にも書きましたが、初めて買った家電を「説明書を読んでから使うタイプ」ならガールズマインドハッカー。「とりあえず使ってみて体で覚えるタイプ」なら連れ出し後会話テクニック。がそれぞれオススメだと感じました。
「ガールズマインドハッカー」を既にお持ちの方はお分かりいただけるかと思いますが、「ガールズマインドハッカー」はテクニックの解説が非常に丁寧な分、教材の文章量がかなり多くなっています。
そのため、理論的にテクニックを理解したいと思っている人にとっては非常に向いている教材なのですが、実際にテクニックを使っている場面を視覚的・聴覚的に理解したいという人にとっては若干使いづらいといったデメリットがありました。
ですが今回、この「ボディタッチを含め、聞き上手になるテクニックを視覚的・聴覚的に理解したい」と思っている方にオススメできるのが、動画で解説する「連れ出し後会話テクニック」です。「ガールズマインドハッカー」も「連れ出し後会話テクニック」も、女性に対して聞き役に回り、誠実系アプローチを行っていくという共通項の多い教材です。
ちなみに、「連れ出し後会話テクニック」とほぼ同じ立ち位置にいるのが「Three Questions プログラム」ですが、こちらの教材ではボディタッチの解説は無く、純粋に会話内容のみの解説です。
ですので、「ボディタッチを含めた会話を知りたい」と言う場合は「連れ出し後会話テクニック」、「ガールズマインドハッカーのような会話をより深めたい」と言う場合は「Three Questions プログラム」が良いです。
「連れ出し後会話テクニック」も「Three Questions プログラム」も、「女性との雑談はできる会話中級者」を対象としていますので、購入前にはご自身の会話レベルをよくご確認の上でお申し込みください。
「ガールズマインドハッカー」は女性を依存化させて落とすまでの会話テクニックを文章で丁寧に解説した教材。「連れ出し後会話テクニック」はナンパで連れ出した女性との雰囲気を盛り上げ、ボディタッチしていく様子を動画で解説した教材。
自分にはテキストタイプが向いているのか、動画タイプが向いているのか、自分のタイプを見極めたうえで判断しましょう。
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タグ:連れ出し後会話テクニック, ガールズマインドハッカー, Sai, 比較レビュー, フクイレン