ナンパ教材『TAV(岡田尚也)』と『CLC(トレンディ)』の比較レビュー
ナンパ教材の『TAV』と『CLC』。どちらもナンパ知識を幅広く得られるボリュームのある教材、という点では同じですが、対象者やアプローチ方法での違いがあります。
今回は
「『TAV』と『CLC』って正直何がどう違うのかわからない」
「どっちのほうが自分に向いていて、効果が出やすいのか知りたい」
という方向けに、比較レビューを行っていきます。
- ■各教材の詳細は、以下でレビューしています■
- S系ナンパ教材:『The Auto Victorious(TAV)』
- ユーモア系ナンパ教材:『CLC ~人生を変えるコミュニティ~』
ナンパ教材『TAV』と『CLC』の比較
『TAV』と『CLC』の違いを一覧にすると、このようになります。
比較 | TAV | CLC |
---|---|---|
教材構成 | ・テキスト ・音声 ・動画(特典内) | ・テキスト ・音声 |
対象者 | S系男性 | 誠実&ユーモア系男性 |
会話のタイプ | 上から目線の、バランスの良いS | ユーモアでいじりながら、相手から話を引き出して楽しませる | 開始時にあったほうがいい能力 | 相手と雑談できる会話力 | ストリートナンパで行き詰った経験 |
会話における軸 | 相手に居心地の良い空間を作ってあげること | 自分との会話で楽しい時間を過ごしてもらうこと |
身に付く能力 | バランスの良いSとなって上から目線で相手をいじり、楽しませる方法 | 相手の女性から「この人と話していると楽しい」と思われるナンパアプローチ |
女性(ありす)が受ける印象 | 不思議な人だな。興味がある。 | なんか楽しそうだな。もう少し話してみようかな。 |
このような違いがあります。続いて、補足をしていきます。
対象者
- 『TAV』はS系
- 『CLC』はユーモア系
まず、この教材を実践できるタイプの男性がそれぞれ全く異なります。
『TAV』は、実践するあなた自身にS系の要素があることが必須である教材です。ただ、100%オラオラ系で押していくのではなく、優しさとSのアプローチをバランスよく使っていくので、高圧的になりすぎないのが特徴です。
対する『CLC』は、女性と同じ~ちょい上くらいの目線を保ちつつ、相手をいじって笑顔を引き出しながら会話を楽しみます。『TAV』よりもS要素は薄いアプローチです。ユーモア系とは言え、ずっと面白いことを言いつづけるのも大変なので、基本的に相手の話を引き出し、たまにいじって笑わせる。という姿勢です。
開始時にあったほうがいい能力
- 『TAV』は「相手と雑談できる能力」
- 『CLC』は「ナンパで行き詰った経験」
『TAV』は特典内で実際のナンパ動画が見られますので、服装や立ち位置、相手との物理的な距離などがイメージしやすいです。そのため、ナンパの経験は無くても(動画でイメージできるので)良いのですが、最低限「声を掛けた後、女性と数分会話できるだけの会話スキル」は必要です。
『CLC』はナンパの動画が無く、ナンパ実録音声のみです。つまり、「立ち位置」や「相手との物理的な距離の取り方」といった会話以外の部分に問題を抱えている人ではなく、純粋に「何をどう話せば連れ出しができるのか」を悩んでいる人向けに作られている教材です。
そのため、『CLC』は、「ナンパしたこと無くて何からしたらいいかわからない」という人よりも「ナンパをしてみたけど失敗続き。何を話せば連れ出しが出来るのかが知りたい」と知識を渇望するようなナンパ失敗体験があると良いです。
会話における軸
- 『TAV』は「相手に居心地の良い空間を作ってあげること」
- 『CLC』は「相手を楽しませること」
どちらも教材内における著者のコメントから引用しています。会話における軸は、どちらの教材もほぼ同じで「相手を居心地よくさせ、楽しませる」ことが中心になっています。
だから、相手にとって本当に迷惑になることはしません。相手が楽しんでおらず、恐怖や拒否を示しているようなら離脱します。それが「相手にとって居心地の良い空間をつくること」だからです。
誰彼構わず声を掛けて、相手が嫌がっているにもかかわらず押し切ろうとするのは、単なる迷惑行為です。そうではなく、声を掛けてみて、相手からちょっと興味の芽が出てきたらそれを育くみ、楽しい時間を提供して連れ出す、というのが両教材の基本スタンスです。
女性(ありす)が受ける印象
- 『TAV』は、「不思議な人だな。興味がある」
- 『CLC』は、「なんか楽しそうだな。もう少し話してみようかな」
『TAV』は声を掛けられてから会話をしていくうちに、自分の心がふっと緩んだ瞬間を指摘してくるので「なんか、お茶してもいいかなー」と考えを誘導されていく教材です(;´∀`)
もちろん誘導だけで付いていくわけではないのですが、ナンパ初心者によくあるオドオドした雰囲気とかが無く、サラッと、かつ堂々と誘ってくるので「この人何者?」という興味の芽も出ます。
対する『CLC』は、教材で一貫して「相手を楽しませること」と述べています。相手と笑顔で会話するので「この人と話していると楽しいな。もっと一緒にいてもいいかな」と女性が思ったタイミングで連れ出すので、連れ出しやすい&連れ出されやすいというメリットがあります。
相手から話を引き出し、それに対してリアクションをする。相手の話が価値あるものとして大切に受け取る、のは会話教材の基本である『ガールズマインドハッカー』や『モテ会話マスタープログラム』にも通じるところです。
※これら2つの教材を使って彼女ができた人の話は、「モテ会話マスタープログラム」と「ガールズマインドハッカー」で彼女が出来た話の記事にまとめてあります。
自分にはどっちがオススメ?
正直なところ、「あなたのタイプによります」。どちらかじゃないとダメ、ではなく、どちらのノウハウも連れ出しには効果があります。
大切なことは「自分のタイプと合った教材を選ぶこと」です。S系の人に誠実系教材を渡しても上手くいきませんし、逆に誠実系の人にS系教材を渡しても上手くいきません。
また、そもそもナンパ完全初心者、という人であれば『ナンパテンプレート』や『ナンパの台本』、それ以前に地蔵で動けてすらいない…という場合は『だからお前はモテないんだ、ヤれ!』を選んだ方が、効果がはっきりと分かります。
「この教材を実践すれば、100人が100人とも成功する」という教材は無いのです。そうではなく「今のあなたにとって、今のあなたの状況にとって、ベストな教材はどれか?」という話なのです。
自分はSの要素があるから『TAV』の方が良い。
自分は相手を笑顔にして楽しい時間を過ごせるナンパがしたいから『CLC』を選ぶ。
このように「あなた」という人間がどのタイプかで選びます。今の自分はどちらのナンパスタイルの方が取り組みやすいのか、まず自分と相談することで成功率は上がります。
『TAV』はS系ナンパ教材で、堂々とした男になってナンパするノウハウ。『CLC』はユーモア系ナンパ教材で、相手と笑顔で会話しながらナンパするノウハウ。自分のタイプはどちらかを見定めてから購入しましょう。