新型コロナ以降の恋愛で、20歳の私なら何を重要視するかについて
新型コロナの流行で実際に会っての恋愛が難しくなったなあ…。このまま誰とも付き合えずに人生終わるなんて嫌だ。
でも新型コロナが流行している今、どうやって恋愛をしたらいいのかわからない。
こういったお悩みに答えます。
新型コロナウィルスの流行により、恋愛の形が一時的に変わってきています。「会う」ことをメインに恋愛を考えた場合、確かに難しいと感じるかもしれません。
ただ、女性と男性では、見えている世界が違うのかなとも思っています。なぜなら、もし今私が20歳だったら、こんなに「たった一人の彼氏」を見つけやすい状況は無いと思えるからです。
理由は主に3つあります。
- ソーシャルディスタンスにより、ナンパで好みでない男性に声掛けされるリスクが減った。
- 気の乗らない相手との、不要不急の飲み会に出なくてよくなった。
- これにより、本当に気の合う友人や、興味のある相手とだけ、オンライン飲みで仲を深めることが出来る。
つまり、自分にとって本当に大切にしたい相手との仲を、深めやすい期間になっていると思います。
これから書くのは、「もし20歳の私だったら、新型コロナの時代で恋愛をするにあたって、どんな行動を取るのか」という一女性としてのサンプル意見です。※現在の私はアラサー世代です。
コロナ流行中~コロナ後の恋愛において、世の中の流れや人々の意識について書かれた記事はよく見かけますが、「自分ならこの時代をどう歩くのか?」という個人の声が少なかったので、書いてみます。
あくまでも「私=ありす」という20歳の一女性だったら、この新型コロナが流行している世界で、どのように恋愛を見つけるかという話です。全世界の女性に共通するとは思っていませんが、「こう考えている女性もいる」と、新型コロナ時代の恋愛を攻略していくための参考にしてみてください。
※この記事では「新型コロナ流行以前=ビフォーコロナ」「新型コロナ流行中=ウィズコロナ」「新型コロナ収束後=アフターコロナ」としています。
目次【この記事の内容】
ウィズコロナ時代における恋愛の変化
私が10代~20代で実際に行ってきたこれまでの恋愛は、
↓
何回かデートをする
↓
気が合えば付き合ったりセックスしたりする。
というものでした。これまで付き合ってきた男性も、夫も、例にもれずこの流れでした。
そして新型コロナ流行に伴い、もし20歳の私だったら上記を以下の2タイプに変化させます。
- オフでの男友達とZOOM飲みをする
↓
楽しければまた行う
↓
付き合うかの判断や、セックスを焦らなくてよいので楽
↓
相手の人柄をじっくり理解することが出来るので良い - V BAR(ブイバー:オンライン恋活)で気になるroomをのぞいたり、オンライン合コンに出てみる。
↓
楽しければまた行う
↓
付き合うかの判断や、セックスを焦らなくてよいので楽
↓
相手の人柄をじっくり理解することが出来るので楽
こうなります。新型コロナが落ち着くまでメインで使うのは、Zoomをはじめとした、オンラインでの飲み会です。
つまり、20歳の私にとってコロナにおける自粛期間とは、「恋愛においてはすぐにセックスしなくてよいので相手の人柄を見定めやすい期間」ということになります。
これにより、「コミュニケーション能力」「気遣い能力」という人として信頼のおける男性ほど、恋愛ではモテることになります。というか、私だったらそういう相手を選びます。
ウィズコロナ時代で肩の荷が下りた恋愛あれこれ
自分が実際に20歳の頃の恋愛を思い返してみると、いろいろと負担なことがありました。
例えば、
- 飲み
- 服
- 付き合うのかセックスするのか問題
よくわからない、という人のためにちょっと書いてみます。
飲み会や食事が負担
と、「会って」のデートだと、気にすることが結構ありました。
いや、美味しいレストランとかでいい雰囲気のなか気心知れた人と食べるご飯は最高ですよ? でも相手と距離を探り合いながらの段階でのデートって結構気にすること多くないですか?
これが、Zoom飲みだとこうなります。
- 3人以上のZoom飲みなら、時間制限がかかるので40分でサクッと終わる
- 自分の好きなもの食べて飲んでいいし、相手のお酒の量とか気にしなくていい
- お会計しなくていいし、何なら終電の心配しなくていい
実際にオンライン飲みをやってみてわかったのは「めっちゃ楽」ということでした。
服
服に限らず、髪型もメイクも靴もデートのたびに考えなくてはいけません。男性もそうだと思いますが、
これが地味に大変でした。私の場合、自分が好きなスタイルと、男性受けするスタイルはまた別ものなので、デートのたびにトータルコーディネートで考えていました。
これが、Zoom飲みだと、
- ちょっと綺麗な服着てればそれなりに印象良い
- メイクも美肌アプリやフィルターが使える
こうなります。何なら上半身だけちゃんとしていれば40分過ごせます。
付き合うかセックスするかの問題
実はこれが一番負担でした。
恋愛を前提として無くても、たとえば同僚や先輩が何度も誘ってきた場合は、
「これなにか狙いがあって誘われているのかなあ…男友達としての飲みだといいんだけど、ちょいちょい恋愛トーク絡めて来るから狙われている可能性が高いな…。断るなら相手を極力傷つけないように言葉を選んで(略)」
ともやもやと考えていました。「相手を傷つけないタイミングで断らなくてはいけない」と言うのはストレスです。相手から暴言を吐かれるかもしれない、今目の前にいる、自分よりも腕っぷしの強いこの男性を、怒らせてはいけない。という気持ちでした。
これがZoom飲みだとこうなります。
- 自粛~緩和期間は、付き合ったりセックスしたりを急いで決めなくていい
- 相手と会話する間、相手の人柄をじっくりと理解することが出来る
これが、非常に楽なのです。身体を求められず、人間対人間として会話することがとても楽しいのです。
身体を求められないことが楽、という理由に関しては女性が初めて性的に身体を触られる相手は、たぶん痴漢。【女性の警戒心を下げる方法について】の記事でまとめてあります。

ウィズコロナで自粛中でも消えない「人恋しさ」と「性欲」
…と、20歳の私だったら楽しんだであろうオンラインでの合コンですが、埋められない穴があります。
それは
- 人恋しさ
- 性欲
この2つです。順に解説します。
人恋しさ
「会いたい」のです。いくらオンラインで相手と話せても、やっぱり目の前に相手がいる状態で話したいし、会いたいのです。
「ただの友人」なら、まだオンラインでも楽しめます。これが「自分の好きな人」になると「実際に会いたい」になるのです。
私が独身の頃、長期出張が重なり彼氏と数か月会えなかった時期がありました。「会いたい」という気持ちが高まった結果、空港から戻ったその足で、ホテルに行ったこともあります。
この経験から、「オンラインで好きな人と会えたり話せても、実際に対面したいという欲は無くならない」とわかりました。
性欲
「友人」への会いたい欲はオンラインで解消できて、「自分の好きな人」への会いたい欲はオンラインで解消できないのは、今にして思えば結局のところ「性欲」が絡んでいたように思います(※私の場合です)。
他の女性もそうだとは言い切れないのですが、少なくとも私は自分の好きな人以外には自分の身体には触れてほしくないので、性欲が高まる時期は「好きな人に会いたい」と思っていました。
性欲が高まる時期に関しては、女性の性欲が高まる「排卵日」は見分けられるのかについての記事でまとめてあります。



ウィズコロナ時代の仲の深め方
ここまでのことをちょっとまとめますと、
- 合コンやデートは、オンラインに一時的に移行する
- オンライン恋愛で重視されるのはコミュニケーション能力と気遣い
- 「好きな人に会いたい気持ち」と「性欲」は消えないのでセックス欲は溜まる
こんな感じです。
で、この状況にもし20歳の私が置かれたら、例にもれず
気になる相手とはオンライン飲みで仲を深め、相手の人間性に恋をする
と思うのです。
このブログ開設時から、私はこんなことを言ってきました。
恋愛初心者レベルであっても、女性から「あなたといると楽しい!」「もっと会いたい」と思われるレベルに最速で駆け上がるためには、まず「会話力の強化」から始めるべきだと個人的に思っています。
なぜなら女性は、LINE上のあなたに一生恋をするわけではなく、出会い系のプロフィール上のあなたに一生惚れるわけでもなく、現実のあなたに惚れるからです。
これは、新型コロナが流行している今も変わりません。
なぜなら、オンライン飲みが行われている現在においては、あなたとの会話が楽しいかどうか、ドキドキするかどうかが、そのまま恋愛関係に発展するかどうかに結びつくからです。
ドキドキさせることが友人と彼氏候補を分けることに直結する理由に関しては、「友達止まりの男性」と「彼氏候補の男性」の違いについての記事にまとめてあります。



アフターコロナ時代に私に起こる変化
例えば日本だと1980年代のHIV(エイズ)。2002年のSARS(重症急性呼吸器症候群)。2009年のA/H1N1(新型インフルエンザ)の大流行はありましたが、セックス文化そのものが人類から消えた。という歴史はありません。
新型コロナもいずれ落ち着き、また恋愛の形も人と人との対面がメインに戻ってくるかもしれません。ただ、その新しい世界にはコロナ流行の時代で得た「オンラインでのコミュニケーション」も存在しています。
20歳の私なら、数年間はオンラインでのコミュニケーションをメインとし、その後また対面でのコミュニケーションに戻っていくと思います。
もちろん、オンラインコミュニケーションで得たメリットを忘れることはありませんので、対面も、オンラインも、併用して使っていく世界を生きると思っています。
ビフォーコロナの世界でも、ウィズコロナの世界でも、そしてアフターコロナの世界でも、共通して必要となるのはこのブログのあちこちで書いてきたように「コミュニケーション能力」です。廃れることの無いこの能力を、ぜひ手にしておいてください。
ウィズコロナの時代は、セックスを目的とした恋愛が感染症対策により一時的に減るため、「会話を楽しみ、お互いの距離を縮めて人との結びつきを確認すること」がゴールとなる。
そのため「あなたと話していると楽しい」という感覚が、恋愛においてはコロナ以前よりも重要視されるようになる。
新型コロナウィルスが流行し、コミュニケーションがオンラインに移行した今でも、身につけるべきなのはやはり「コミュニケーション能力」。