『藤堂亮也のQuick Judgment』が、重い話題に耐性のある人向けだったのでレビュー

2016年1月ごろにKABUTOさんのメルマガで紹介されていた、『藤堂亮也のQuick Judgment』という会話教材についてのレビュー依頼をいただきましたので、まとめます。

教材を全て視聴した感想としては、モテ会話マスタープログラムR36の要素を取り入れた、メンヘラ女子を落とすための教材』だなあと思いました。

もし本作を実践しようとする場合、あなた側に必要なものは、どんな暗い話でも聞き流せるという覚悟です。女性側に必要なものは、ネガティブさです。これらの要素をクリアしたとき、本教材『藤堂亮也のQuick Judgment』は効果を発揮します。

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『藤堂亮也のQuick Judgment』ってどんな教材?

『Quick Judgment』は、ネガティブ要素のある女性を見分け、男性側に依存させて落とすための方法を解説した、会話テクニック教材です。

著者は株式会社YOROI代表の藤堂亮也さん。「モテ会話マスタープログラム」作者の出水さんのお弟子さんです。出水さんのメルマガ内で紹介されていた動画をご覧になった方はお分かりかと思いますが、かなり口下手な方です。

ちなみに、ご本人とは2015年に「弊社商品をアフィリエイトしていただけませんか?」というお申し出をいただいたことがきっかけで、何度かメールのやりとりをさせて頂いたことがあります。返信は翌営業日に必ず送られてきていたので、かなり仕事の速い方だなという印象でした。

その時に提案頂いた教材は、私側の事情でアフィリエイトできなかったのですが、今回は「モテ道」読者様からの

以下の商材検討中なんですがレビューしていただけないでしょうか?
http://yoroi-fk.com/qj/

出水さんのメルマガで紹介されていた藤堂亮也さんのクイックジャッジメントのレビューをしてくださると嬉しいです。

等々のご依頼をいただいたため、レビューに踏み切りました。

各教材著者の方々には知られ過ぎていることですが、私は「過去、どれだけ丁寧に対応してもらっても、教材本体がNGレベルだった場合、容赦なくぶった斬る」という、あまり教材著者様にとって優しくないレビュアーです。藤堂さんには申し訳ないですが、可能な限りフォローを入れつつ、レビューしていきたいと思います。

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さて、教材本編を見ていきます。

『Quick Judgment』は、全編動画で構成されています。本編の動画は購入者専用サイト上で視聴しますが、MP4形式でのダウンロードも可能です。

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教材本編は、

  • セミナー動画(1時間8分11秒)
  • 待ち合わせ~1次会・2次会~ホテルまでの実録動画(3時間31分16秒)
  • 実録動画の解説(8分58秒)

の3部で構成されています。

セミナー動画の具体的な内容はと言うと、『Quick Judgment』が効く女性の判別方法から始まり、女性に対して自分が取るべき立ち位置、会話のポイント、話の聴き方、ホテルへの誘導…といったものです。教材実践に必要となるノウハウを著者自身が解説しています。

教材は会話の基礎教材と言ったスタンスではなく、著者の師匠筋である出水聡さんの教材「モテ会話マスタープログラム」習得レベル程度の会話力をあることを前提とした、テクニック教材です。

師匠:出水さんが製作した「モテ会話マスタープログラム」はもちろん藤堂さんも視聴したでしょうし、身につけているはずです。そのため、『Quick Judgment』内の一部テクニックにおいては「モテ会話マスタープログラム」と重複が見られました。

また、セミナー動画はあまり一度で理解できるタイプのものではありません。というのも、藤堂さん自身が恋愛マスターとしてはかなり口下手な部類に入るためです。実録に収録されている女性との会話だけでなく、テクニックを解説するセミナー動画でもあまりすらすらと言葉が出てきてはいませんでした。

師匠である出水さんの「モテ会話マスタープログラム」と比較すると(比較してはいけないのかもしれませんが)、テクニックの概要をイマイチつかみづらい動画です。テクニックのポイントをまとめたPDFを付けてほしかった感があります。

そのため、教材のテクニックを理解するには、動画を視聴しながらメモを取ることが必須になります。何度も同じことを言ったり、噛んだりしていますので、セミナー動画をただ見るだけではなく、一度自分でメモを取って要点を整理した方が、『Quick Judgment』をしっかりと理解できるはずです。

ネガティブな女性に効く教材

教材販売ページでは『Quick Judgment』に対して全女性の3割に効く、という旨のキャッチコピーが付けられています。

この「3割の女性」という言葉に対して「即口説き可能」や「心を不安定にさせる」といった一文が添えられていることから、「あまり自分を持っていなくて、流されやすくて、他人に対する依存心の高めの女の子を狙う教材?」と購入前に予想していましたが、だいたい合っていました。

著者の言葉を借りれば、『Quick Judgment』は「ネガティブな要素が強い子」を狙って落とす教材だそうです。例えば、

  • 心に不安や悩みがあったり、それがずっと残ってしまったり、悩みがあって自尊心が欠落している子
  • 自信が無く、周りに影響されやすかったり、流されやすい子
  • 安心感を求めていて、相手に依存心を抱きやすい子

と言ったメンヘラ気味の女性が当てはまります。

逆に、『Quick Judgment』が使えない女性のタイプというのは、

  • 自身の考えを強く持っていたり、我の強い子
  • 自分ひとりで色々と行動できる子
  • 男と過ごすよりも、自分自身の時間を優先したいと思っている子

だそうです。もし「アクティブな子を落としたい」とか「頼れる系の女性を落としたい」という場合は、『Quick Judgment』を購入しないほうが無難です。本教材はあくまで「ネガティブな要素が強い子」を落とすための教材です。

ただ、落とすと言っても、『Quick Judgment』で必要となるのは会話力よりも「傾聴」のテクニックです。ネガティブ要素のある女性から、どれだけ悩みや愚痴を引き出せるかがポイントになります。

当たり前ですが、会話の雰囲気はものすごく重くなります。悩み・愚痴がメインとなりますので、女性の愚痴に慣れていない人や、相手と一緒に気分が落ち込みやすい人、明るく楽しく会話したいという人には向きません。「自分」をしっかり持っていないと、お通夜会場みたいな雰囲気になって終わりますので注意が必要です。

過去にレビューした、村上宗嗣さんの「R36」も「お水系・風俗系にいる新入りの女の子にアプローチして、大人の男の包容力を見せながら、過去の辛い体験を親身になって聞いて落とすテクニック」という同じ系統の教材でしたので、その動画版を見たいという人には良いかもしれません。

ただ、ターゲットとなる女性が「悩みや不安がある子」「他人に対する依存心が強い子」といったタイプですので、一度落とした後はフォローも必要となります。彼女たちは傷つきやすい傾向にありますので、ヤリ捨てしてしまうと夜道で刺される恐れもあります。そのため『Quick Judgment』の使用には十分気を付けてください。

ありすはどう感じたのかというと

このブログを見ている方は既にお気づきだと思いますが、私自身はどちらかと言えば、この教材のテクニックが効きづらい「我の強いタイプ」になります。古傷や悩みも人並みにはあると思いますが、食事の席でわざわざその話をしたくはないと思っています。

私自身は、初対面の相手や友人とは楽しくおいしくご飯を食べたいと思っています。作るのも食べるのも好きなので、暗い話をしながらモソモソと食事をしたくはないのです。なので、本教材のように古傷を探って来たり、愚痴を引き出そうとする会話にイラッとした感情を抱いてしまいました。

もし、それでも相手が愚痴を引き出そうとしてきた場合、おそらく「この人とは合わない」と早々に見切りを付けて、自分の内面の話は一切せず、当たり障りのない話で食事を終えると思います。

もちろん、女性のタイプによってはネガティブな話が好きな女性もいると思います。「女性」と一口に言っても、100人いれば100通りの性格がありますので、愚痴や暗い話が好きな女性も一定数はいます。ただ愚痴や暗い話は、「私が好む会話のタイプではない」のです。

なので「私個人に関しては、『Quick Judgment』は合わない」という結論になります。個人的には、プラスの話題で会話をする「モテ会話マスタープログラム」や「ガールズマインドハッカー」のほうが私好みです。

以下、採点で評価してみます。

ありすが採点しました

価格は適切か?

12/20点

師匠筋である出水さんの会話教材「モテ会話マスタープログラム」の価格と比べると、高いです。

また、教材本編は動画のみで構成されていますので、テクニックをざっと把握したいときや、再確認したいときなどは目的の情報にアクセスしづらいというデメリットがあります。

このデメリットを埋めるためにも、セミナー動画や実録動画にPDF解説テキストを付けてほしかったと思います。それらが付いていれば、価格相応には感じたはずですので、惜しいです。

販売広告は適切?

10/20点

販売ページには、

フィルタリングに命がけで研究してみると分かるのですが、即ヤリできる女性って本当に世の中に3割存在するんです。

とありますが、この3割に対する根拠が示されていません。また、

「無理にキャラを作ることなく、 等身大の自分で女性を即口説きできる方法」

とテクニックについて述べていますが、もしあなたが「自慢話をしたい」「自分の話を聴いてほしい」「女性からすごいと言われたい」といった「女性の話を聴けないタイプ」であれば、等身大のあなたでは困難です。

本教材を実践する上では、「自分の話はあまりせずに、女性の話をカウンセラーのように傾聴することが出来る」という能力がテクニック上必須となります。

そのため、やや誇大表現が強い印象を受けましたが、カウントダウンタイマーや二重価格表示がない点は良いと思いました。

非モテ男子でも再現可能なテクニックか?

10/20点

非モテでも「傾聴」さえできれば再現可能かとは思います。

ただし、このテクニックが効く女性をしっかりと判別しないといけません。実録動画内では口下手な著者の様子が収録されていますが、これは「女性のタイプが適切だった」から成功した事例かと思われます。

著者の相手の女性はネガティブ要素に加え、非常に会話マナーのできた方です。沈黙でも笑顔を絶やさず、著者が言葉に詰まろうが目的の店を探し出せなかろうが、相手のミスを自然にフォローします。もちろん著者を立てることも忘れていません。

ちなみに私だった場合、相手の男性が店を探し出せなかったり、会話があまり成り立たないようであれば、早々に「この人は、恋愛対象として無いな」と見切りをつけると思います。なので、「傾聴」に加えて「相手の女性のタイプ」が成否を分けます。

また、教材では相手の女性のタイプについてを「会話の中で判断する」としていましたので、実際に女性と会って会話して…という判別までの手間と時間が必要になります。

相手の女性が効かないタイプだった場合は、また別の女性を探してアプローチ、と言うことになりますので、あまり効率の良いテクニックとは言えません。実際の会話で判断するのも良いですが、出会い系等であれば事前にプロフィールや、メール・LINEの内容である程度ふるいにかけておいた方がよいかもしれません。

応用可能な力が身に付くか

16/20点

本教材で必須となるのは「傾聴」テクニックです。そして、テクニック再現に必要となるポイント解説も十分行っています。

あなたが行うべきことは、「自分の話はさておき、相手の話を聴く」という会話ですので、ここさえ間違えなければ実践を繰り返すことで応用力も自然と身に付いていくと考えられます。

女性がされて嬉しいテクニックか

8/20点

こういったネガティブな会話を好む女性も確かにいます。いますが、私自身に関しては「効かない」テクニックです。何かの参考になるかもしれないので、私自身の感想を書いてみます。

さて、先にも書いたように私自身は「明るい会話を好む」「ご飯は楽しくおいしく食べたい」と思っているタイプの人間です。愚痴や過去のつらい経験を引き出されても、自分自身が落ち込んで暗い気持ちになるだけですし、それを語ることでの私自身に対するメリットがありません。

「愚痴は話すことですっきりする」ということもあるかとは思いますが、私に関しては短時間で終わります。何か嫌なことがあった時、あまりため込まずに友人や夫に聴いてもらうことが多いですが、パーッと話した後は実録動画の女性のように涙するということはあまりありません。どちらかといえば「あー、すっきりした!」とパッと晴れやかな気分になることが多いです。

なので、実録動画に収録されている女性を見て「…こんな女性いるんだ…」とかなり新鮮な気分になりました。女性同士の会話でも、ここまで会話の雰囲気が落ち込むことはありません。愚痴って、励まして、笑って、乾杯して、デザート食べてお開きです。

なので、ネガティブな会話で女性を落としたい人は、本作「Quick Judgment」や「R36」、「Three Questions! (販売終了)」を使い、ポジティブな会話で女性を落としたい人は「モテ会話マスタープログラム」や「ガールズマインドハッカー」を選ぶと良いと思います。

結論!ありすの評価は?

56/100点

非常に使う相手を選ぶテクニックです。「R36」もそうですが、使い方によっては相手の女性の傷をさらに深めることになります。

悩みのある女性、自尊心の低い女性、依存心の高い女性…といったネガティブ要素のある女性を狙っていきますので、「あなたを信頼して悩みを話したのに、ホテルに連れ込まれてその後音沙汰無しって??」と思われては、あなたの存在は女性にとってマイナスにしかならなかったということです。

そうならないためにも、

傷つける結果ではなく、自分と相手の女性が幸せになるためにやってもらえたらうれしいです。

と著者が教材内で述べているように、相手の女性の悩みを聞いた後はヤリ捨てせず、相手を支えてあげることができればベストです。相手の支えとなる、と言うことを目的として使うのであれば、何ら問題は無いと思います。

テクニック上、ヤリ捨てすることも可能だとは思いますが、くれぐれも相手の女性から逆恨みされないようお気を付けください。ちなみに、ホテルに行った後の女性とどう付き合うか、どう別れるかのノウハウは付属していませんので、知りたい方は別教材をお探しください。

●まとめ●
『藤堂亮也のQuick Judgment』は、女性の愚痴や悩みを親身になって訊いて落とす教材。テクニック再現には、あなた側のどんな暗い話でも聞き流せるという覚悟と、女性側のネガティブさが必須要件となりますので、購入の際はよくご検討ください。

※残念教材のため、「モテ道」からはリンクしておりません。

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