セックス誘導デートの『パコパコデート白書(こばやしじゅんいち)』は女性からの好意必須だったのでレビュー

「女性をお持ち帰りするためのデート」がテーマの『パコパコデート白書(こばやしじゅんいち)』を購入しましたので、レビューしておきます。

結論から言うと「こういうデートをすれば女性をお持ち帰りできる!」というよりも、「既に惚れられていて、セックスへのOKサインも出ている女性をホテルに誘導するためのデートコース指南書」みたいな教材でした。

「お持ち帰りデート」の正解は無い

『パコパコデート白書』の販売ページを眺めていると、

デートが上手い人ほど好きなだけセックスできて、
デートが下手な人ほどほとんどセックスできない。

という一文がありました。

これは「デートが上手ければどんな女性ともセックスできて、デートが下手ならセックスできない」というようにも読めますが、当の女性側としてはちょっと違うと思っています。

というのも、私自身が過去に経験したデートを思い返してみたところ「デートが上手いからホテルに行った」ということはほとんどなくて、「好きな人だったからホテルに行った」ということのほうが圧倒的に多かったからです。勘違いしてほしくないのですが、女性側としては「デート」が魅力的だからあなたに惚れてホテルに行くんじゃなくて、「あなた」が魅力的だから惹きつけられてホテルに行くんです。

例えばですが、お持ち帰りデートのド定番は「食事→ホテル」です。私自身、このルートでホテルに行ったこともありますし、周りの友人達を見てもこのルートを経験したことの無い子はいません。細かく言えば「カフェ→ホテル」とか「居酒屋→ホテル」とか「夜景の見える会員制バー→ホテル」であったり、食事の前に映画とか遊園地とかがあったり、2軒目3軒目とハシゴしたのちにホテル、ということもありますが、基本的にセックスまでの王道的なデートコースは「食事→ホテル」です。

ただし、これは「食事→ホテル」であればどんな男性とでもホテルに行くのかという話ではありません。好きな人との「食事→ホテル」であれば行きますが、苦手な人や嫌いな人との「食事→ホテル」は避けたい事態でしかないです。もし誘われたとしても、1軒目の食事が終わった時点までに何かと理由を付けて逃げ出します。

なので、「食事→ホテル」が定番だから正解、という訳ではなく、あなたが相手の女性から魅力的に思われているかどうかでセックスに持ち込めるかどうかが決まる、と言うことです。

もちろん、相手の女性から魅力的に思われるにはデート中の会話やエスコートスキルに加えて、「どのようなデートプランを組んだのか」と言うあなたのプランニング能力も必要です。

ただし、女性はあなたのプランニング能力だけを見ているわけではなくて、性格・コミュニケーションスキル・エスコートスキル・身だしなみ・(キリがないので以下略)といった各要素の「総合点」で判断していますので、「うまいデートコースさえマスターすればセックスできる」と考えてしまうのは誤りです。

■参考記事:
>>「身長の低い男性は恋愛対象にならない」という謎について

このあたりを踏まえつつ、レビューしていきたいと思います。

『パコパコデート白書(こばやしじゅんいち)』ってどんな教材?

『パコパコデート白書』は、著者のデートノウハウに加え、著者の知人やメルマガ読者などからデート成功事例を集めてまとめた、女性をお持ち帰りするためのデートを目的とした、セックス誘導デート教材です。著者はこばやしじゅんいち(小林淳一)さん、『美女遭遇メゾット』や『美人独占チケット』の著者の方です。

教材本体はPDF772ページ。動画はありませんが、特典として『女を完全支配する中毒セックス術』(MP3:58分29秒)というセックスノウハウ音声が用意されています。

テキストと音声、どちらもボリュームがかなりあるように思えますが、PDFテキストは余白と改行が多めですし、音声特典もゆっくりめに話しているので、要点をまとめて全体を整えると、どちらも半分ほどのボリュームに収まるように思います。

教材本編の中身は、全2章とシンプルです。第1章でお持ち帰りデートの戦略を解説し、第2章でお持ち帰りデートの各種成功例を紹介しています。

第1章では、デートを「短期・中期・長期」に分け、以下のように分類しています。

  • 短期即日デート戦略(出会ったその日にセックスを狙う)
  • 中期堅実デート戦略(2or3回目のデートでセックスを狙う)
  • 長期惑乱デート戦略(4回以上デートしてからセックスを狙う)

現在市販されている恋愛教材は「即日」、すなわち短期デート戦略を解説しているものが多いのですが、一部の神業的恋愛マスターを除いては、即日セックスに持ち込める男性はほとんどいません。そのため、一般男性が女性をホテルに連れていきたいと思うのであれば、相手によって「短期・中期・長期」とデート戦略を使い分けていく必要があるというのが著者の見解です。

そのため、この第1章では各戦略のメリットとデメリット、あなたのタイプ別オススメ戦略、女性のタイプ別オススメ戦略を示し、それぞれの戦略ごとに、女性とセックスするためのデートノウハウが解説されています。

続く第2章は、デート成功事例のまとめです。この成功事例ですが、教材の正式タイトルが”『パコパコデート白書』 ~とりあえず1回はセックスできちゃったお持ち帰りデート成功事例集69~”であるように、著者が知人やメルマガ読者から集めたデート成功事例が計69例掲載されています。

デートノウハウは、前述のように食事→ホテルといった定番のものから、ナンパ、ネットの出会い、パーティー、カラオケ、合コン、婚活、就活、バッティングセンター(?)といった様々な場面からホテルに誘導するためのデートコースが紹介されています。どれも著者や著者のメルマガ読者などが経験した実際の事例ですので、「こんなデートコースがあったのか」とただ眺めているだけでも参考になります。

ただし、ここで紹介されているデートコースをそのまま再現したからといって、あなたが相手の女性とホテルに行ける可能性が格段に上がるわけではありません。なぜなら前述のように「女性はデートコースに惚れてホテルに行くわけではなく、あなたという人間に惚れてホテルに行くから」です。

10人中1人とセックスできますか?

販売ページを眺めていると、このように書かれています。

10人と出会って、1人もセックスまで持って行けてないとすれば、
「見た目」とか「性格」とか「喋り方」等に、致命的な欠陥があると思ったほうがいいでしょう。
そういう人は、デート云々以前の問題です。
まずは、自分の性格を見つめ直してみたり、 自分の姿を鏡でよ~く見て改善していくのが先決です。

つまり、本教材を実践できる対象者とは、運でも実力でもとにかく「10人と出会ったら1人はセックスへと持っていける人」です。一度もセックス誘導に成功したことが無い人は本教材の対象外であるとしています。

以前、別記事で書きましたが「女性の性欲が高まる日は(個人差はあるものの)存在します」。ですが、この時の女性は誰とでもセックスしたいわけではありません。著者の言うように「見た目」や「性格」「しゃべり方」などである程度ふるいに掛けます。極端な話、性欲が高まっていても1週間お風呂に入っていない男性とはセックスしたくないのです。

■参考記事:
>>女性の性欲が高まる「排卵日」は見分けられるのかについて

実際、教材を読んでみても、相手の女性があなたに対して好意を抱いていることが前提になっている内容です。「話が盛り上がっているところで切る」とか「次回の約束は取り付けない」といったよく見るテクニックが出てくるのですが、女性側としては「好きな人となら名残惜しいから追いかけたくなるけど、嫌いな人とだったらむしろそのままスルーだよ?」みたいなテクニックです。

なので、このデートノウハウを使用しても全く効果のない男性はやはり存在します。そういった男性が間違って『パコパコデート白書』を購入してしまうとがっかりしますので先に書いておきますが、経験のない男性はやはり著者の言うようにデート以前の問題であるように思いますので、恋愛の基礎から習得しなおしていったほうが良いと思います。

■参考記事:
>>恋愛初心者のための教材選定ガイド

デートノウハウとしてはどうなのか

本教材をデートノウハウ教材として見た場合ですが、あまり参考になるとは言えません。というのも、教材第2章に書かれているデートコースは、「好きな人ならいいけど、嫌いな人ならNG」なデートだからです。

そもそも、掲載されているデートコースがかなりシンプルです。「1軒目に●●に行って、△△や■■に気を配り(以下略)」のような詳細なデートコースが示されているわけではなく、前述のように「食事に行く→相手の女性からOKが出たらホテルに誘う」のように、かなりざっくばらんな内容
です。

相手の女性からのOKサイン7種についても解説されていますが、私自身に照らし合わせてみると合っているのは2つか3つ程度でした。もちろん、著者は数多の女性経験があるとのことですので、全女性の平均値がこの7つである可能性もあります。ですがどれも「相手の女性のしぐさを読み取る」みたいな洞察力が必要とされるものでしたので、個人的にはもっとシンプルに、著者が教材内で推奨しているTAV岡田さんのハンドサインのみで良いと思いました。

また、教材後半のデートコースを成功させるために、教材前半で各デート戦略のノウハウを解説していますが、これに関しては「悪くはないけど正解でもない」内容でした。内容そのものは、岡田尚也さんや、相沢蓮也さん、フクイレンさんあたりのノウハウのダイジェスト版、といった印象で決して悪くないのですが、そこに付けられている著者独自の見解が「もう一歩!」なのです。

というのも、どれも「女性があなたに好意を持っていることが前提」となっている内容のため、どうしてもツメが甘いのです。そのため、女性から好意を抱かれていない状態でこれらのノウハウを実践した場合、空振りに終わる可能性のほうが高くなってしまうのです。

本教材は、既に相手の女性から惚れられているとか、気の置けない女友達とか、そういった女性相手なら効果が見込める可能性があります。実際、私自身もこの戦略で「男友達」から迫られたらホテルに行きます。ただし、「嫌いな男性」「苦手な男性」はどの戦略であろうとスルーです。無視です。

以下、採点で評価してみます。

ありすが採点しました

価格は適切か?

12/20点

実際の事例を集めて著者の解説を加える、というタイプの教材は、本作以外に『恋愛メール大百科』が挙げられます。構造的にはほぼ同じですが、価格は『パコパコデート白書』のほうが高いです(『恋愛メール大百科』が安すぎる、ということもありますが)。

ただその分、『パコパコデート白書』ではメールサポート期間を3か月に設定しています。『恋愛メール大百科』はサポート期間が30日間ですので、価格よりもサポート重視の方でしたら割高感はそれほど感じられないはずです。

販売広告は適切?

16/20点

わたしの個別指導のメンバー、知人、悪友、メール読者、みなさんに協力を頂いて、実際にセックスまでたどり着いたデートの成功事例を69パターン集めています。

とか

デートのバリーエーションを増やせれば、それだけ口説ける女の幅が広がります。

とありますが、69例中約60例は「食事→ホテル」がベースです。

ネタバレになるのでデートコースそのものは書けないのですが、例えば「居酒屋に行ってほろ酔いで店を出る(ここで手をつないでおく)→自宅に行く」とか「合コンで出会った子と1対1で会う→数回食事デートを繰り返す→ラブホに入る」みたいな内容です。

確かに成功事例ではあるのでしょうが、「どうやって二人きりで会うように約束を取り付けるのか?」とか「どうやってラブホに誘導するのか?」といった具体的なノウハウについてはかなり手薄です。各成功事例にはざっくりとした解説が付けられていますが、この教材を片手に試行錯誤していける人でないとあまり参考にならないのでお気を付けください。

また、

8割くらいの女性は、どうなのかというと、、セックスに対して、最初から決断はしていないのです。
デートの最中に、
「この人だったら、ちゃんと段階を踏んでくれたら OK♪」
とか、
「コイツ、絶対ないわ」
などと、冷酷無残に男をジャッジしてるわけです。
つまり、この8割の女は実際デートにこぎ着けたのであれば、セックスできるかどうかは、あなたの実力次第というわけです。
このどちらにも傾いていない残り8割の女を いかにセックスまで持っていくか?
その確率を少しでも、そして確実にあげることが今回のメインテーマになります。

とありますが、この確率を上げるのは本教材で解説されているようなデートコースそのものではありません。デート中にいかにあなたの魅力を女性にプレゼンできるかの『会話力』であり、いかに相手の女性の性欲を高めていけるかの『心理誘導術』です。

本教材で述べられていることは、「デートコースとそれにそったアプローチの概要」であり、「女性をいかに惚れさせて性欲を高めるか」の具体的なノウハウではありません。

非モテ男子でも再現可能なテクニックか?

4/20点

無理です。販売ページで、

10 人と出会って、1人もセックスまで持って行けてないとすれば、
「見た目」とか「性格」とか「喋り方」等に、 致命的な欠陥があると思ったほうがいいでしょう。
そういう人は、デート云々以前の問題です。
まずは、自分の性格を見つめ直してみたり、 自分の姿を鏡でよ~く見て改善していくのが先決です。

と著者が述べているように、10人中1人ともセックスが出来ない人は再現困難です(というか恋愛初心者にとって10人中1人とセックスはかなりハードルが高いと思います)。

そもそも、教材内に登場する女性たちがあなたに好意を持っていることが前提として話が進んでいきますので、多少なりとも女性経験があるとか、女友達がいるとか、そういう人でないと実践不可能となる可能性があります。

応用可能な力が身に付くか

20/20点

身に付きます。

本教材は実際に女性をホテルに誘導できた事例を69例集めていますので、あなた自身が教材を買っただけ・読んだだけで満足するというタイプでなければ、実例を参考にどんどん実践を繰り返していくことができます。

デートコースそのものは、成功事例ですので実践不可能なものは掲載されていません。あなたが成功するかどうかは別ですが、どれも条件さえ整えば再現可能なものです。

女性がされて嬉しいテクニックか

12/20点

個人的な感想ですが、「好きな人からされた場合はホテルに行きますが、普通以下の人であればNG」です。

第2章のデートコースにはあれこれツッコミを入れたいのですが、とりあえず一つ。(※ネタバレになるのでフェイクを入れます)
「ディナー後に高速道路でドライブデート→雰囲気を高めてホテルに入る」みたいなデートプランがあるのですが、これは好きな人以外ではぶっちゃけ恐怖しか感じません。というのは、私自身されたことがあるからです。

好きな人とか気心知れた人とであればドライブデートも楽しいですが、苦手な相手や上司・先輩の車に乗せられ、歩いて帰れない距離の場所を、夜にひた走るのはただただ恐怖しか感じません。「なにこれ…どこに連れていかれるの!?」とか「夜だし、人気もないし、ここで降ろされたら帰る手段がない‥とにかく相手の気をそこねないようにしないと」みたいな事ばっかり考えてしまって、ドライブデートを楽しむどころの話ではありません。

ちなみに、本教材にはこういった「女性側に恐怖心や焦りの気持ちを与えて判断力を奪う」といったノウハウやデートコースがいくつか見受けられました。「いやいやいや、これ好きな人とでないと逆に嫌われるよ!?」みたいなノウハウが平然と紛れ込んでいるので、前述のように「10人と出会ったらそのうちの1人とはセックスできる」という手腕の男性でないと再現はかなり厳しいと思います。

デート事例は確かに数多く紹介されているのですが、それらのデートが女性から見たらOKな部類に入るかといったら必ずしもそうではないのです。むしろ「断れなくさせて」や「女性が嫌々ながらもセックスしてしまう」といった主旨の記述がありますので、当の女性側から見て理想のデートプランを示しているわけではなく、あくまで男性が女性をセックスに誘導しやすいデートコースを示しているにすぎないのです。

本教材は「あなたが相手の女性から好かれていること」「女性の性欲が高まっていること」「10人と出会ったらそのうちの1人とセックスが出来ること」という条件をクリアした人が実践できるノウハウであり、それ以外の人がこのデートコースをそのまま再現してしまうと相手の女性からかなりの嫌悪感を抱かれますのでご注意ください。

結論!ありすの評価は?

64/100点

女性と言っても100人いれば100通りの正解があります。今すぐセックスしたい女性も、セックスは苦手という女性もいます。そのために「様々なデート戦略を持っておこう」として「短期・中期・長期」と分け、様々なデートコースを紹介している点は良いと思います。

ただそのデートは女性にとっての理想とか、好感度が上がるといったものではなく、いかにセックスに持ち込むかといった男性目線のデートです。

それでも、このデートコース一つ一つが間違っているわけではないのです。間違ってはいないのですが、相手の女性があなたに対して好意を持っていることと、女性側の性欲が高まっている状態でないと使えないのです。この教材はいわば「相手の女性からセックスOKのサインが出ている時、セックスできる場所までどうやって連れていけばいいか」という教材です。

本教材は女性との会話が弾む男性、そして女性との出会いの多さとそのチャンスを逃さない手腕が必要になります。何よりも、女性があなたに対して好意を持っていることが実践に際しては必須です。必須なのですが、女性からの好感度を上げる方法についてはほとんど書かれていないため、他教材で習得するか、恋愛中級者以上の方でないと実践が難しくなります。

そのため、本教材をオススメできる人というのは「女性と笑顔で会話もできるし話も弾む。むしろ相手の女性もかなり乗り気なのになぜか毎回デートだけでセックスにたどり着けない」という人です。間違っても会話でつまづくとかそもそもどうやったら女性にモテるか、といった人は手を出さないほうが無難です。

●まとめ●
『パコパコデート白書』は「相手の女性から惚れられているけど、どうやってホテルに行ったらいいのかがわからない」という、女性側のあなたに対する好感度が必須となる教材です。

会話でつまづく人や、そもそも女性からモテる方法がわからないという方は教材選定ガイドから選びなおしましょう。

モテる教材は『恋愛初心者のための教材選定ガイド』から選びましょう。

※C級のため、当ブログからの購入リンクは貼っておりません。

女性 オススメ恋愛教材

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