『後藤孝規のナンパテンプレート』と『ナンパの台本』を比較レビュー

『後藤孝規のナンパテンプレート』と『ナンパの台本』、どちらもナンパ完全無視派の私にしては珍しく、A級認定をしてしまった優良ナンパ教材です。

「どちらもA級。どちらもナンパ教材。自分にはどっちが合っているのか?」とお悩みの方向けに、ここでは『後藤孝規のナンパテンプレート』と『ナンパの台本』の比較レビューをしてみたいと思います。

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『後藤孝規のナンパテンプレート』ってどんな教材?

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『後藤孝規のナンパテンプレート』とは、後藤孝規さんが2012年に発売した、初心者向けのナンパ基礎固め教材です。

本編は動画・音声・テキストの3種類で構成されており、約2時間にわたるナンパ実録動画も用意されています。ナンパにおける基礎理論を学んだあとに声掛け・連れ出しノウハウを学び、実録動画で成功パターンのイメージを掴むという構成です。

実録動画では、なにか特殊なテクニックを使っているわけではなく、基本的に教材内で解説されているテクニックをそのまま使用していますので、「成功イメージ」を掴みやすくなっています。また、全ての実録動画に解説付きの書き起こしテキストが付けられており、何に気を付けて会話を続けていくべきかも理解しやすいです。

ナンパとは何か、何をどうすれば成功するのか、といったナンパの成功理論を基礎からからキチッと説明してくれますので、「成功するナンパと失敗するナンパの違いが分からない」「ナンパ成功の理論を知りたい」と思うのであれば、その希望にしっかり応えてくれる水準になっています。

「モテ道」では、恋愛の基本書として、同著者:後藤孝規さんの『Woman Master Project』を推奨していますが、本教材『ナンパテンプレート』は、いうなれば『ナンパにおける基本書』に位置づけられます。何をどうすればナンパが成功するのかを細かく説明していますので、「何がわからないのかがわからない」から「わかった!」へと思考の切り替えができる内容です。

まとめますと、『後藤孝規のナンパテンプレート』は「ナンパが成功する仕組みが全く分からない。何をどうすればナンパは成功するのか、その理論を知っておきたい」という方向けの教材です。

『ナンパの台本』ってどんな教材?

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『ナンパの台本』とは、相沢蓮也さんとそのお弟子さんである川端見生さんが2016年に共同執筆した、声かけのセリフのみに特化したナンパ教材です。

本編は音声や動画と言ったものは一切無く、純粋に「台本」としてPDFテキストのみで構成されています。ナンパ前の準備や連れ出し後の会話も解説されてはいますが、それほどの目新しさはありません。ただし手を抜いているわけではなく、ナンパを突き詰めると「これが王道」「これが正解」という答えにたどり着いたという印象です。

また、メインとなる「誠実系・ユーモア系・中間系が声かけする場合の全セリフ集」と「連絡先交換後のLINEテンプレート」は、私がこれまで読んできたナンパ教材の中でも「ベスト」と言い切れるほど洗練されています。全く無駄がありません。

これまでのナンパ教材は「こんな感じで声を掛けます」といった解説が多く、「実際に何を言うか」というセリフそのものを解説した教材はかなり少なかったと思います。あったとしても、実際に女性(私)から見るとイマイチだったり、都合よく展開されていたりであまりオススメできる水準の教材はありませんでした。

ですが、本教材は40手前という著者自らが体を張って検証しただけあって、女性の私から見ても違和感のないセリフ集に仕上がっています。

声を掛けられた女性が「わあ嬉しい、じゃあお茶でも」と言って簡単に連れ出せる魔法のようなセリフではなく、「断られることを前提とした切り返しメインのセリフ集」ですので、相手の女性のペースに振り回されることなく、あなたを中心としたナンパを展開していくことが出来ます。

余談ですが、以前「女性は、ナンパしてくる男性のどこを見ているのか」という記事の中で「どんなにイケメンがナンパしてきても、まず断る」という主旨のことを書きましたが、この点は著者もしっかりと心得ています。女性をナンパしたときに断られるのは当たり前ですので「断られてからが始まりとなるナンパを展開し、成功につなげる」のがナンパにおける正解となります。

前出の『後藤孝規のナンパテンプレート』ではユーモア系だけであった声かけ解説についても、「誠実系・ユーモア系・中間系」の3タイプの男性を想定してセリフが組まれていますので、あなたのタイプに応じて使い分けをしていくことのできる、コスパの良い教材となっています。

まとめますと、『ナンパの台本』は、「ナンパの理論は最低限わかればいいので、とにかく今すぐ使えるナンパフレーズが知りたい」と言う方向けの教材です。

比較まとめ

この2つの教材の違いをまとめてみると、以下のようになります。

比較 ナンパテンプレート ナンパの台本
教材構成 動画・音声・テキスト・実録動画 テキストのみ
(実録ではないが、特典に音声あり)
対象者 ナンパの基礎理論を理解したい人 ナンパの声掛けのセリフを知りたい人
解説範囲 マインド構築・ナンパ基礎~応用理論・各種ナンパテクニック マインド構築・ナンパ準備~声掛けまで・LINEと会話ノウハウ
解説内容 ナンパを成功させるための理論と実践動画 声掛けテンプレートと、ナンパを成功させるためのポイント
会話のタイプ ユーモア系 誠実系・ユーモア系・中間系
身に付く能力 番号交換・連れ出し・即日落としを可能とするための、基礎力構築 声かけで拒否された場合の切り返しと、声掛けの迷いがなくなる未来
教材のゴール 番号交換・連れ出し・即日落とし 番号交換・その後のデートアポ取り・連れ出し

このような違いがあります。続いて、補足をしていきます。

対象者

『ナンパテンプレート』は、セミナー動画が用意されていることからわかるように、「ナンパ成功の基礎理論」をかなりかみ砕いて説明した教材です。

そのため、「ナンパって何をどうすれば成功するのかが全くわからない」「成功する仕組みを知っておきたい」という方を対象に「何をどうすればナンパは成功するのか」という「理論」の部分を解説しているのが『ナンパテンプレート』です。

対する『ナンパの台本』は、その名のとおり「ナンパにおいて何を言うべきか」というセリフ(=台本)がメインとなる教材です。

そのため「成功理論を学ぶよりも、すぐ使えるナンパの声掛けを知りたい」「ナンパをしてみたいけど何を言ったらいいのか全く分からない」という方を対象に「何を言うべきか」という「セリフ」の部分を解説しているのが『ナンパの台本』です。

英語教材にたとえると「基礎英語」「総合英語」に該当するものが『ナンパテンプレート』、「海外旅行ひとこと英会話」や「旅の指さし会話帳」に該当するものが『ナンパの台本』です。

会話のタイプ

『ナンパテンプレート』には実録動画が付いていますが、こちらを視聴する限り「ユーモア系」をメインとする声掛けを行っていると感じました。相手の女性があなたを無視しても、ユーモアある会話を続けて相手の女性の笑いを引き出す…というもので、個人的にはお笑い芸人にナンパされているような感覚に陥りました。

そのため、「誠実系」「冗談が苦手」「真面目」といった系統の方がこの実録動画を見ても、そのままでは若干再現しづらいかもしれません(注:「オラオラ系」のナンパは全く系統が異なりますので、これらではなくTAVで学んでください)。

もちろん『ナンパテンプレート』のメインはナンパ成功理論の解説なのでそれほど気にすることでもないのかもしれませんが、実録動画目的で買ってしまうと、購入者様とのタイプが違った時にがっかりするかな? と思い、その旨をレビューに記載しました。

対する『ナンパの台本』は、会話のタイプが「誠実系・ユーモア系・中間系」と3タイプ用意されているので、購入者様はご自身のタイプに合った台本のタイプを選択することが出来ます。そして、アポ(連絡先交換・連れ出し)までの会話が最短手順になるように構成されており、「ダメなら次・次!」と時間を効率的に使うことのできる会話内容になっていると感じました。

これまでナンパのセオリーとして示されていた、相手の女性を笑わせることや共通点を見つけることなどといった要素を必要最小限にまで絞り込み、「短時間で成功するナンパのセリフ」を「誠実系・ユーモア系・中間系」の3タイプ用意している教材が『ナンパの台本』です。

ですので、そもそもご自身がユーモアある会話をすることが好きであるならば『ナンパテンプレート』。ユーモア系ナンパに自信が無いとか長時間ナンパの会話をすることが苦手だということであれば『ナンパの台本』が良いと思います。

女性が受ける印象について

独身時代、数か月間だけですが渋谷に勤めていた時期がありました。場所が場所だったのでナンパが非常に多く、私も例にもれずある程度の数のナンパ師には遭遇してきました。

その時に感じたのは『オラオラ系だろうがユーモア系だろうが誠実系だろうが、その人のタイプと合ってないとこんなに下手なナンパになるんだな…』という思いです。

例えばですけど、オラオラ系でナンパしてくる人がいたとします。私自身、上から目線の男性は基本的に嫌いなので無視したり拒否したりしていたのですが、その時の私側の反応に「一瞬ひるむナンパ師がいます」。

「オラオラ系なのに、女性にひるむ」。
これは何かというと、オラオラ系になりきれていないナンパ師、ということです。

で、女性側としてはその一瞬で相手の男性の「素」が見えてしまうので、いうなれば相手の男性に対して「オオカミの皮をかぶったネズミ」みたいな印象を抱くことになり、結果として相手の男性に対して舐めてかかることになります。舐めてかかってるので、そのままスルーしたり、街中で適当にまきます。

逆に、誠実系(=物腰丁寧でした)でナンパしてきて、調子に乗ったのかサムい冗談を連発して逆効果になっていたナンパ師もいました。

きっとその人はもともと誠実系だったのにもかかわらず、どこかのナンパ本にあった「女性を笑わせろ!」みたいな一文を本気で信じてしまったために、逆効果になってしまったのだと推測しています。

何が言いたいかと言うと「ナンパの会話のタイプはなんでもいいのですが、『あなた』のタイプと合ったナンパスタイルにしないと失敗する(=少なくとも私に関してはかなりの嫌悪感を抱く)」と言うことです。

『ナンパテンプレート』ではユーモア系のナンパを実録動画付きで解説し、『ナンパの台本』は実録動画こそありませんが、誠実系・ユーモア系・中間系と3タイプの男性像を想定した台本を用意しています。

「どちらかと言えば自分は誠実系だけど、ナンパのスタイルがわからないからまずは動画で見たい」という人。
逆に「ユーモア系よりもやっぱり誠実系のナンパを知りたい、動画は無いけど何事も経験だからまずはやってみよう」という人。
各個人で選び方は様々だと思います。

なんにせよ「今の自分に必要なのは何か?」をよく考えた上での選択をしてください。

結局どっちがオススメ?

両教材の対象者がそれぞれ違うので、どちらがオススメかは一概に言えません。

ナンパの基礎知識を充分得てからから街に出たいのなら『ナンパテンプレート』。必要分の知識を得たら、あとは実践しながら経験値を高めたいのなら『ナンパの台本』です。

当ブログ「モテ道」は「年齢=彼女いない歴」の方を対象にレビューを行っているのですが、そういった方の中でも「準備を充分にしてから街に出たい」「ナンパの知識なんて全く無い」という方(=『ナンパテンプレート』推奨)と「必要な知識を得たら、まず街に出てみたい」「少しかじった程度の知識はある」(=『ナンパの台本』推奨)という方に二分されるかと思います。

「成功理論」から知りたいのなら『ナンパテンプレート』、「何を言えばいいのか」から知りたいのなら『ナンパの台本』ですので、「自分は今何を知りたいのか?」「自分が今身につけたいものはなにか?」をよく自己分析したうえで判断いただきたいと思います。

ちなみに、各教材の内容だけ見れば、
『ナンパテンプレート』で成功の基礎理論を理解し

 ↓

『ナンパの台本』で実際に声掛けするセリフを学ぶ

という流れがナンパ学習においては順当と思うのですが、『ナンパの台本』でも必要最小限(=余分な記述・回りくどい記述を一切排除)のナンパ理論は解説されていますので、ナンパ初心者を自認する方であっても『ナンパの台本』からスタートすることは可能です。可能ですが「音声・動画が無い」ということを理解したうえで検討して下さい。

ただし、「すぐ使える」と言う判断要素においては、あくまで個人的な印象ですが『ナンパの台本』に軍配が上がります。というのも「何を言うか」の部分をしっかりと解説したナンパ教材は、おそらく現時点では『ナンパの台本』がベストだからです。

『ナンパテンプレート』はナンパの基礎固めとしては『ナンパの台本』以上にしっかりした解説を行っているのですが、「じゃあ実際に街に出てみるか」となった時、一歩を踏み出しやすいのは「何を言えばいいのか」を明確に理解した状態で街に立てる『ナンパの台本』です。

『ナンパテンプレート』は、ユーモア系のみという会話のタイプの少なさがネックとなり、誠実系や中間系の人が実際に街に立った時、「自分のタイプと異なるナンパスタイル」を行ってしまう可能性がある、というデメリットがあります(ただし、ナンパの成功理論の解説においては、『ナンパテンプレート』のほうが秀逸です)。

上にも書いたように「あなたのタイプとナンパスタイルのタイプを合わせることで、ナンパは成功します」

ですので、ご自身のナンパスタイルがユーモア系である場合はどちらの教材でも構いませんが「誠実系や中間系」である場合は『ナンパの台本』から始めるのが無難かと思います。

●まとめ●
『ナンパテンプレート』は、ユーモア系を会話の主軸としたナンパの基礎力構築教材。
『ナンパの台本』は、誠実系・ユーモア系・中間系の声掛け台本が掲載された、今すぐ使えるナンパフレーズ教材。

基礎力構築か、今すぐナンパをしたいのか。
ユーモア系なのか誠実系・中間系なのか。

ご自身の目的と会話のタイプに合わせて教材をお選びください。

ナンパの基礎理論をじっくり学びたい人向け:「後藤孝規のナンパテンプレート」の詳細はこちら

理論よりも今すぐナンパしてみたい人向け:「ナンパの台本」の詳細はこちら

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